寸言

生徒会誌の最後ら辺に、三年生一人一人の寸言コーナーがある。
一人、50文字まで。
そして、僕は友達3人の提出用紙を強奪して150字奪い、全部で200字を確保した。
でも、何を書こうか…
初めは、小説を書いた。
狙いは、いきなり始まる壮絶なストーリー。
以下その文。
「10年前、科学の歴史を三百年進めたと言われる父が34歳の若さで自殺した。父の書斎には、あちこちに数式が散乱していた。当時小学3年生だった僕は、その部屋の一角で「息子へ」で始まる一冊のノートを見つけた。難解なノートの最後のページには「誰にも渡すな」と書かれていた。高校生になった今、そのノートに溢れる数式が宇宙の開闢について触れられていることに気づいた。しかし、物語は初めから無かったのかもしれない。なぜなら、僕の父は、自分の存在基因すら科学で解明していたのだろうから。」







200字での起承転結だから、思ったよりも苦労した。

しかし、母に全然つまらないと言われてしまったので没に…。そして、振り出しに戻った。


和歌を作ろうかと迷ったものの、簡単に作れるわけがなかった。



読んでいて面白いものって何だろう?


怖い話!


あ~どうしようか。

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